全身評価・運動指導について
全身評価
WBI:膝を伸ばす力(膝伸展筋力)の測定を行い体重指示指数の算出➩自分の体重を筋力で支えることができているか?
筋肉量:ライフスタイルに見合った筋肉量(体脂肪率)か?
身体機能:Functional Movement Screen(FMS)➩正しく動けているか?正しく歩く、正しくスポーツ動作を行うための身体機能はあるか?
各種柔軟性チェック
これらを当院で確認し、身体機能の"弱点の輪"を発見しよう!
Weight Bearing Indexの測定
膝伸展筋力を計測し、Weight Bearing Index(WBI)=体重指示指数を割り出します
WBIの算出
膝伸展筋力を体重比で計算し、WBIを割り出します。
80以下だと危険信号です!
WBIとは体重指示指数といって、自分の体重をちゃんと支えることができているのかを数値化することができます。
WBI100=自分の体を地球の重力に抗して支えることができている状態です!
WBIを簡単にセルフチェック!
一般成人(年齢問わず):30cm アスリート(年齢問わず):10cm から立ち上がれない場合、危険値です!
WBIが低下している場合、柔軟性低下 or 筋肉量不足のどちらかが疑われます。
筋肉量の測定
体組成計は準備中ですので、ご自宅の体組成計で筋肉量(%MV) or 体脂肪率(%Fat)をお持ちいただければ身体機能レベルの評価を行います!
適正負荷での運動指導
WBIと筋肉量の相関関係から、運動強度や運動姿勢のアドバイスを行います!
WBIと筋肉量がどちらが低値であるかで運動内容が大きく変わります。
運動負荷が高すぎると回復が追い付かず、逆に低すぎると負荷不足で身体機能や基礎体力低下に繋がります。
適正負荷での運動を選択しましょう!
Functional Movement Screen
7つから構成される動作スクリーンを行い、苦手な動作を調べます
Mobility(柔軟性)-Stability(安定性),Motor control(運動制御)-Functinal pattern(機能的な動作パターン)を総合的に評価し、苦手動作やどの身体機能が低下しているかを点数化して算出します。
筋肉量-WBI-FMSから適切な運動を提案
筋肉量-WBIで運動負荷 FMSで見つけた苦手な動作から改善のための運動内容,運動の種類を決定します
誰でもできる効果判定
エクササイズが正しく行えて入れば身体機能が向上します。
正しい身体の使い方=正しい重心位置での身体操作です。正しい重心位置では無駄な力が入っていないため安静時筋緊張は低下して状態と同じになります。
この状態の時、柔軟性(WBI)が高い状態であるため結果的に体幹前屈の柔軟性が向上します
誰でもできるセルフチェック
【Koji Awareness™】
誰でも自分自身で身体機能の確認をすることができます!点数が低いと身体のどこかに痛みがでてしまうかもしれません。
1~3ヵ月に1度にセルフチェック行い、身体に異常が生じているかを確認する習慣をつけましょう。
セルフチェックの点数が40点以下、他に比べて点数が明らかに低い項目がある場合は障害・障害リスクが高いです!
身体のweak pointが気になる方はご来院下さい!
①膝伸展筋力と筋肉量で身体のポテンシャルが足りているのか?
②Functional Movement Screenで苦手な動作が何か?
を確認することができます。
また、身体の弱点を克服するためのアドバイスもいたします!
詳細が気になる方は書籍もご確認ください!
来院される方の最終目標
自分で身体の異常に気付き、自分で改善できるようになりましょう!
!注意点!
どんなに予防や対策をしても障害・傷害リスクを0%にすることはできません。
しかし、自分の身体の状況を知ることで0%に近づけることはできます。定期的に身体の状況を確認し、早期発見に努めましょう!