SPORTEC 2026
2026/7/8、SPORTECに行ってきました!
今日はスポーツ/フィットネス官民連携に関する講演に行ってきました!
文部科学大臣 松本 洋平 氏
スポーツ庁長官 河合 純一 氏
HPSC長/JISS所長 久木留 毅 氏
日本フィットネス産業協会専務理事 吉田 正昭 氏
の講演でした!スポーツ業界がどう向かっていこうとしているのかを考えるとても良い機会でした。
■結論
文部科学省が推進する「運動・スポーツを通じた健康インフラ構築パッケージ」の要点は、運動量低下に起因する健康問題・就労問題の解決を通じた経済的価値(推計12.6兆円:筑波大学算出)の創出である。目的達成には、個人の意識や精神論に依存しない、社会・環境面でのシステム構築(就業時間内の運動枠確保、学校施設のジム化、DX・AI活用等)が不可欠である。特に、ハイパフォーマンス領域で提唱される「継続的に結果を出す仕組み(システム)の構築」は、スポーツ指導および後進育成においても中核となる概念である。
■1. 年代別健康課題と運動量低下の相関各年代の健康課題は運動量の低下と強い相関関係にあり、20〜50代のスポーツ実施率向上が社会的に急務である。
55歳以上:約4割が健康問題による就労上の問題を抱える
20〜30代:メンタルヘルスに関するトラブルの増加
現役世代女性:スポーツ実施率の低下が顕著にみられる
■2. スポーツ参加者増加に向けた構造的課題と解決策
地域課題の解決には官民連携を前提とし、以下の4点が主要な課題として挙げられる。スポーツの楽しさを起点としつつも、属人性を排した環境設計が必要となる。
① 就業時間内における運動システムの構築
個人の余暇に依存せず、労働環境のSOP(標準作業手順)に運動を組み込む仕組み作り。
② 身近なスポーツ環境の確保
学校体育館等の既存インフラをコミュニティジムとして再定義し、地域へ開放。
③ ハイパフォーマンスとライフパフォーマンスの連携
スポーツDXデータバンク構想を通じた、データ駆動型指導の社会実装。
④ スポーツ機運の醸成
部活動改革、アスリートのキャリア支援、およびスポーツを通じた地域活性化。
スポーツコンプレックスによる社会的価値と財務的価値の両立。
■3. HPSC(ハイパフォーマンススポーツセンター)におけるDX・AIの活用
トップスポーツにおける知見のシステム化、および他分野への応用が進行している。
e-sportsおよび他分野への展開
世界水準にある日本のe-sports領域に対し、昨年度よりHPSCが介入。本年6月には「e-sports lab」を新設。
HPSCの身体・認知機能評価の知見を、美術や宇宙飛行士の評価にも応用し検証中。
AIによるパフォーマンス構造モデルの構築
AIを駆使して動作・パフォーマンスの構造モデルを作成。
動作のエラーや問題点を数値化・可視化し、各領域の専門家が客観的指標に基づき評価できるシステムを運用。
仕組み(システム)化の重要性
「金メダルを獲得すること」「獲得させること」以上に、「金メダルを獲得できる仕組みを作り続けること」が最も困難かつ重要とされる。これは指導者の属人的な技術に依存せず、システムとして結果を再生産する体制の構築と同義である。
■4. フィットネス市場のデータ駆動型マネジメント
日本のフィットネス参加率は海外基準調査で9.6%(日本基準では3〜4%)にとどまり、海外水準(約15%)と比較して拡大の余地が大きい。
体力年齢の数値化とデータ管理
「全国カラダ年齢測定」等の客観的指標を用いて、体力年齢を職場やフィットネス業界で一元管理する。
個人の身体機能を客観的に数値化し、それを高めるための運動習慣をシステム化することが市場への関心喚起に直結する。
メモに近い形ですが、上記のような講演でした!
私は現場でハイパフォーマンスの知見を現場に落とし込み、ライフパフォーマンスを高めることに努めたいと思います!
HPSCのスタッフの方とお話させていただきましたが、中~下位のレベルにある選手のサポートを如何にしていくかはやはり大きな課題です。選手が必要性を自覚し、自主的に動けるようにするためにはどうすればいいか・・。今回のような場で情報交換を密に行い、地域レベルのライフパフォーマンスを高めるためにはどうすればいいか考え続けます。
国がどういった方向性で健康寿命に対する考えと行動をしているのか具体性が高まりました!
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